こんにちは。 エイチームグループでは2023年12月、Qiita Advent Calendarに参加しました。その中でエイチームライフデザインにおいては100記事投稿を目標に参加しました。その取り組みについて紹介します。
やったこと
エイチームグループでは毎年Qiita Advent Calendarに参加しているので、年末が近づくと「今年もアドカレ1をやろう」という話題が各所から出てきます。2023年は11月頃にQiita Advent Calendar運営チームを結成しました。そこで運営メンバーで話し合い、前年(2022年12月)が約60記事だった結果と、前年から採用が進んだことによって新しいエンジニアのメンバーが増えたことも踏まえて、2023年は カレンダー4枚・100記事を投稿する ことを目標として設定しました。
エイチームライフデザインのエンジニア組織の形については以前の記事で紹介したようになっており2、複数の部署にまたがって約50人ほどのエンジニアが所属しています。その全員が記事を書くわけではない反面、1人で2記事以上書く人もいるので、実際に何記事を書けるかは分かりません。ですが「100記事を目指すためには、執筆者をもっと増やしたい」と思い、 エンジニア以外の他職能からの参加 も広く募ることにしました。
Slack等で呼びかけを行い、10人以上の他職種の方に執筆に参加頂きました。実際に参加頂くにあたって、運営チームでQiitaアカウントの作り方からサポートし、noteなどQiita以外の記事を紐付けることで様々な内容の記事をもって参加できることも案内しました。 (実は、Qiita Advent CalendarにはnoteやZennなどQiita以外の記事も紐付けることができます)
その結果どうなったか
目標としていた100記事を大きく上回り 68人 の方から 139記事 が投稿されました!
振り返り
結果たくさんの記事を集めることができましたが、すぐに100記事が集まったわけではありませんでした。 Qiita Advent Calendarには「完走賞」と言って、1人で25記事を投稿した人を対象とした表彰プログラムがあります。2023年には完走賞の条件が変更となり、複数のカレンダーにまたがって25記事を投稿した人も完走賞の対象となりました。 これによって、完走賞を目指すメンバーが「特定のひとつのカレンダーに25記事を投稿したいため、所属組織のQiita Organizationのカレンダーに投稿しにくい」といった事が無くなり、投稿数が増加しました。 また、運営チームの準備を始めたのが11月中旬になってしまい、期間が短くて社内での募集や執筆者へのフォローなどで慌ててしまいました。もう少し早く開始できれば、より余裕を持って100記事を達成できたと思っています。
また別の観点で良かったこととして、100記事投稿を目指して活動していた運営メンバーからは、運営に参加することで社内で声をかけてもらったり会議でアドベントカレンダーの話題が広がったりしたといった意見がありました。Qiita Advent Calendarに高い目標を持って取り組み、エンジニアに限らない広い範囲の執筆者を巻き込んで動けたことで、所属組織や職種を超えたコミュニケーションのきっかけに少しでも繋がったのは良かった事だと思っています。
おわりに
エイチームライフデザインでの、2023年12月のQiita Advent Calendarへの取り組みについて紹介しました。みなさんの所属組織でのQiita Advent Calendar運用の参考になれば幸いです!